SONY WH-1000XM2 2か月使用レポート
私はSONYの考え方・製品が結構好きで、いろいろなSONY製品を使用しています。
そこで発表されたWH-1000XM2
業界最高クラス(*)のノイズキャンセリング性能でこだわりの高音質に浸れる
Suchmosの楽曲が使用されていました。CMではちょうどSuchmosにはまっていた僕にはそれはもう絶大な広告効果でした。
定価は39,980円とSONYのヘッドフォンラインナップの中でも上位の位置づけ。
いままでヘッドフォンは持ってなかったし、高音域が―,低音が―なんて到底言えないような耳の持ち主でしたが、、、
- ワイヤレスでコードから解放される
- 安いアパートで壁が薄く、スピーカーだと大音量が出せない
- 熟成されつつあるSONYのノイズキャンセリング機能
という点が私の物欲を刺激しました。
WY-1000を買ったときからお世話になっている近くの家電屋さんに視聴へ。
この時から決まっていたのであろう、私はこれを買うと。
2か月使ってのレビュー
いいところ
・電池持ちがなかなかいい
WY-1000Xがあまり持たないからか、まだ充電しなくていいの?と思うくらい充電は長持ちします。
・コードレス最高!!
コードレスヘッドフォンというのはある意味革命です。ヘッドフォンってごついコードが使われて重く、ヘッドフォン=使い場所が限られるという概念があります。しかし、Bluetoothのおかげで概念は打ち消され、フットワーク軽く使用できます。
例えば料理する際や洗濯ものを干すときなども使えるのです。また電源ON後、スマホと5秒くらいで接続可能。接続は良好で音楽が途切れることもほとんどありません。
・熟成されたノイズキャンセル
家で使う分にはノイズキャンセルなんていらない、、と考えていましたが。
洗濯機が回る音や家の前を通る車の音、隣の部屋から聞こえるボイラーの音など、意外に騒音は多くあります。これらを見事聞こえないレベルまでノイズキャンセルしてくれます。おかげで耳に装着すれば自分だけの世界。
外で使えばさらに効果抜群。電車のなかの騒音はびっくりするくらいほとんど消してくれます。
・付属のコードでアナログ接続も可能
一眼レフでの動画作成時など、まだアナログ接続は必要です。付属のコードを使用すれば電池がなくても再生することが可能です。
よくないところ
・当たり前だけど、携帯するには大きい。
大きいバックを使用し、キャリングポーチに入れればそこまで気になりませんが。
・音質がいいため、WY-1000の音が物足りなくなる
よくないところというより、良すぎて他を圧倒してしまっています。
イヤホン(SONY WY-1000)との比較
全体的にヘッドホン(WH-1000XM2)のほうが性能はいいです。
ノイズキャンセリングの効きは桁違いであり、結果として音を楽しむためにはヘッドホンのほうに軍配があがります。ヘッドホンに聞きなれてしまうと、イヤホンの重低音がチープに感じてしまうくらいです。
接続性や電池などのユーザビリティの面も、ヘッドホンのほうがストレスなく使えます。逆にイヤホンは接続不良がよくあり、電池の持ちもよくなかったりと、ストレスフルを感じることがあります。
携帯性の面では、やはりイヤホンに大きく軍配があがります。
ヘッドフォンとイヤホンを比較すること自体間違っているかもしれませんが、満足度はWH-1000XM2のほうが大きく感じますね。性能の良さ故、屋内外ともにWH-1000XM2のほうが使用頻度は高くなっていたりします。
まとめ
Bulethoothオーディオが普及してきた昨今、SONYは最高の一品を作ったのではないでしょうか。価格が高めであり、すぐに手を出すことは難しいですが、すこしでも迷っている人はかなり満足できると思うので、おすすめいたします。